
ドライマウス(口腔乾燥症)とは、さまざまな原因で唾液が減少・欠乏する症状のことです。
初めは、お口の中がねばついたり、やたらと乾燥する程度の症状ですが、ひどくなると、唇にひび割れが起きたり、舌がひりひりしたりして、口の中全体に潤いがなくなっていきます。
やがては、舌や口腔内に炎症や白斑が現れ、ひび割れや出血が起こる程に進行することもあります。
ドライマウスの原因には、口呼吸や喫煙、唾液腺の炎症・老化、薬の副作用、糖尿病など唾液腺に影響をおよぼす疾病、シェーグレン症候群(自己免疫疾患の一つ) 、神経の障害、ストレスなどがあげられます。
目が渇き、涙が出なくなるドライアイ(乾燥性角結膜炎)同様、ドライマウスは現代病の一種として、さまざまな世代に広がっています。
日本に800万人といわれるドライアイ患者さんの多くがドライマウスの症状を持つと考えられています。 |